あっという間に晩秋を通り過ぎ、奥入瀬はすでに初冬を迎え、
あとは雪の降る日を待つばかりとなりました(べつに待っているわけではないですが)。
どうぞ「あばら家荘」が圧し潰されない程度の降雪量でありますように・・・と
祈っていますが、今年の冬はどんなもんでしょうか。
森にいくと、木々はすっかり葉を落とし、まさに裸木(らぼく)といった様相。すっかすか。
よくいえば全体に明るく、見通しがよく、バードウオッチングなどには適した季節でしょう。
雪降る前の森の遊歩道では、もうひとつ、コケ・ウオッチングもたのしみのひとつ。
枯淡の森で、路傍や岩肌、樹肌にはりついたコケ類やある種の地衣類たちだけは、
つややかな緑を呈したままです。やっぱり自然と目が向きますよね。
奥入瀬の遊歩道のきわも、ご覧の通り、美しく緑のコケにいろどられております。
落ち葉のなかでふかふかした感触のコケと、じっくり向いあってみるのも、なかなかオツなもの。
よおく見ると、結構いろいろな種類があって、オモシロイんですよ!
奥入瀬といえば渓流とコケが有名なんですが、意外なことに、「奥入瀬のコケ」について
きちんと調べられた文献というのは、実はあんまりありません。まっことフシギですねー。
かなり古い文献はあるようなんですが、でも図書館にすらおかれてなくて、閲覧は難。
「奥入瀬のコケ類」なんて入門本、あって当然のようにも思うんですケド?
なにせコケと地衣類は、森を楽しむ必須のキーワード。
ノビで、どなたかコケ研究者とかモス・ウオッチャーを講師に招聘し、レストランでの講演会と
奥入瀬遊歩道での現地カンサツ会とか催したら、すっごく楽しいかと思うんでありますけれども、
もしこうした知的なイベントを開催したら、コレを読まれているアナタ、参加されますかー?
だぼ