あまり知られていないブナ林へ
先日、十和田湖の外輪山の御鼻部山近くの善光寺平という場所を散策してきました。
外輪山道路は25日から通行止めになりますので、来春まではなかなか行けない場所です。
天気を狙って我慢していたのですが、ようやく行けました!
ある本では善光寺平周辺のブナ原生林は青森県随一のものであると記されていたので、ガイドチーム楽しみに行ったのですが、思ったより積雪があって少々苦労しました。。笹が雪に押されて盛り上がっており、歩くとズボズボ埋まって大変なんです、この時期は。。
道も昔の善光寺平という集落の人が使っていた生活道路なので、もう廃道に近く、雪が積もっていると道肩が分からないw
でも何となく良さそうな所を歩いて、ブナの原生林を楽しんで来ました(^^)

巨木は多くないけれど、良い雰囲気の森です。

Newカメラで撮影中のシュウヘイ

光に照らされた美しいコケを撮るだぼさん
途中には冬篭り前のクマさんの足あとも☆

外輪山付近にあるブナの巨木。光が当たって良い感じ♪
雪の世界になるちょっと前の森歩き・・・最高でした!
by にわっち

コメント
皆様、お久しぶりでございます。
また、夏シーズンお疲れ様でした。
いいですね~。シーズン終わりのガイドウォーク。
思いっきりプライベートを感じられたのはないでしょうか。私も、皆さんとご一緒したいくらいです。
ところで、善光寺平とこと。
長野善光寺を初めとして、北海道伊達、青森、宮城、茨城など色んな所に善光寺がありますが、何なんでしょ?分社か何か?青森善光寺はどんなところなんでしょ?
そこいら辺、啓蒙の深そうな「だぼさん」にお尋ねくださいまし。
相変わらず、変なところに興味津々なワタクシであります。
Posted by Ftre-zen at 2009年11月28日 19:27
zenさん、おひさしぶりです。だぼです。丹羽チーフの指令で御返信を申し上げます──が拙者もとより何も深くはございません。ゴカイです。浅いです。干潟です。ゴカイ好きなのは干潟のシギチ──って、自分で書いててやんなりますが、サスガはzenさん、面白いところに気づかれますな。もとより八甲田山麓(十和田湖外輪山御鼻部山北西山麓)善光寺平と、いわゆる「善光寺」とは、どうも直接的な関係はなさそうです。善光寺平は東側が広大なブナ林、西側が高原野菜で有名な開拓耕作地なのですが、その歴史はそんなに古いものではなく、最初の入植は昭和27年です。で、その入植者が長野県善光寺平からの集団入植者だったのダ、なーんて北海道によくあるパターンであれば、話は早いのですが、そうではなくて、現在の板柳町あたりの農家の次男・三男の雇用対策としての分村だったようです。文献によればネマガリタケの原野だったようで、特にブナの原生林を開墾して云々という感じでもなさそうなんですね。こういうところへ耕作目的に入植するにあたり、農作物栽培でつとに知られる長野県の善光寺平にあやかって、というのは、こちらもよくあるパターンですよね。おそらくはそういう感じでつけられた名称なのではないかなアと、拙者の乏しい想像力で思い巡らせられるのは、その程度のことでございます──真相がわかれば、またお知らせいたします。ちなみに善光寺そのものは御存知の通り日本最古の霊仏を祀る寺院でありまして、戦国時代に約50年間、信濃の地を離れ各地に移転奉祀されていたことがキッカケで、宗派を超えた庶民の信仰となっていったという背景がございますんで(ゆえに海外にまでゼンコウジがあるわけですなー)聞くところによれば全国には120寺近くの善光寺があるとか。中世以降のこうした善光寺信仰の広まりは、あるいはかつて青森のこの一村にもその流れをくむテラがあったとの可能性もなきにしもあらずなのではありますが、少なくとも先の入植以後、この地に根ざした信仰は仏教ではなくキリスト教でした。善光寺平にはいまはなくなってしまいましたが、結構知られたカトリック教会がかつて存在し、いまも「マリア清水」と名づけられた名水が残っていまして、白いマリア像が立っております。この湧水、なんでもかの「ルルドの泉」になぞらえられたものだとか──ナンテ話はともかく、要はタシカなことは全zen知らんということでありまして、おあとはちっともよろしくないようですが、これにて。お粗末でした。
Posted by ガイドスタッフ
at 2009年11月30日 20:45
だぼさん、丁寧かつ軽妙なご回答ありがとうございます。
ナルホド、ナルホド。
「集団入植者の望郷の念」なんぞよくある話を想像したのですが、「入植者の大願成就」の方でしたか。
ちと調べてみると、善光寺平とは標高750m近く、袖ケ谷地や大谷地湿原の入口だそうな。雪深い地での耕作の切なる願いといったところでしょうかね。
いやはや、スッキリ。
今度是非ご一緒して頂きたい、と、ワタクシ的な切なる願いであります。
Posted by Ftre-zen at 2009年12月 4日 10:30
長っ!(笑)
だぼさんもzenさんも話題がマニアックで楽しいっす(^_^;)
>入植以後、この地に根ざした信仰は仏教ではなくキリスト教でした。
「キリストの墓」があるのもその関連なのでしょうか。
>今度是非ご一緒して頂きたい、と、ワタクシ的な切なる願いであります。
私も!と思う一方で、「カルトな世界」に引き込まれそうで腰が引けたりもして(笑)。
ゆうさん、ご一緒しませんか?
Posted by 洞爺の鈴木です at 2009年12月 5日 13:09
鈴木センセイどうもです。だぼっちです。
>キリストの墓」があるのもその関連なのでしょうか。
いやー、実はアチラとはぜ~んぜん関係ありませぬ。
新郷村の「ナニャドラヤ」のお話になりますと、ますます長くなりますんで(^^;)
それはまた別の機会に。ノビで巨石とかピラピッドとかストーンサークルとか、
いわゆるトンデモ系のお好きな方のためのツアーとか企画したら、案外ウケがいいかも?
Posted by ガイドスタッフ
at 2009年12月 5日 18:34
大石神ピラミッドなんてのもあるんですね。
妖怪やら、巨石やら、コケ(?)やら。
ナビゲーターはもちろん、だぼさんということで、なかなか楽しそうな(そう思う時点でマニアの仲間入り)ツアーですな。
ちなみにこちらでは、来シーズンに「クモウォッチング」をやってみようかと考えております。
Posted by 洞爺の鈴木です at 2009年12月 6日 17:03
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