野の花 あばら家荘日誌(その9) きのこ三昧
あばら家荘主人は、きのこ体験があまりなく、
「菌類」としてのキノコにはとっても興味関心があるのですが、
(名も知らぬキノコの写真を、結構いろいろ撮ったりなどしている)
ところが「食べる」対象としてのキノコへの知識や経験ときたら、
これがもう、からっきしなんでありまして、
自分で言うのもなんですが、究極のエセ・ナチュラリストであると、
ずっと自認してきたのです。
が、こちら奥入瀬に移り住んでからは、
少しずつですが、実体験もともなうようになってきました。
こちらは、あばら家荘の近所に出ていた、ヌメリスギタケモドキです。
ややこしい名前ですが、ヌメリスギタケというキノコに似ている別のもの、いう意味。
美味しいという話はずっと聞き及んでいましたが、野生ものの採取は、未体験。
どう見ても間違えそうもない種類なので、思い切って、少し頂いてきました。
キノコは経験がものを言う世界なので、これまでは、情けないことに、
キノコ名人からのおすそわけか、せいぜい「道の駅」で買う程度が、ほとんど。
なので、どきどきして頂きましたが、何事もなくて安心。美味しかったー。
翌日は、いきつけの森でブナカノカ、ことブナハリタケも、森からめぐんでいただきました。
こちらは、昨年来、ときどき採取させてもらっていましたが、
今年はちょっといろいろな料理に、愚妻が挑戦。
酢味噌和えが意外に酒のツマミにあうことがわかったり、
仙台麩との煮物が結構イケたりと、新たな発見がありました。
・・・・・・とはいえ、キノコ名人からのおすそわけ、
「ぶなしろ」やマスタケには到底及ばぬ味。そんなの、目にしたこともありません。
というわけで、まだまだエセ・ナチュラリストの域を脱せぬままなのですが、
この秋のきのこ三昧には、それなりの幸せを感じている、
そんな、あばら家荘主人とその愚妻であります。
だぼ

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