2009年9月12日

座頭虫

ザトウムシ(座頭虫)という虫をご存知ですか?

山地の渓谷林などを歩くと落葉・倒木・小石の下・草間樹上などを徘徊する生き物です。

足が長く、歩き方が面白いんですよね。たいてい見た人は『クモ』と思うのですが、よくよく見るとちょっと違います。

zatoumushi1.jpg

どこにいるか分かるかな?

zatoumushi2.jpg

ザトウムシの仲間。

盲人がつえで探りながら歩く様子に似ているので座頭虫。(ちなみに座頭とは江戸期のおける盲人の階級の一つです。)

英語圏では“あしながおじさん(Daddy Long Legs)”の愛称があるという、ちょっと変わった森の生き物。

ザトウムシはクモ綱に属する節足動物ですが、クモというよりはダニに近い生き物です。

乾燥に弱いので、普段は日陰にいて昆虫やミミズを食べる肉食性です。でも水分の多い果実や甘味を含む多肉質の種子にも集まったり、人間の食べ残しやビスケットなんかも好んで食べます。

幅広い食性から「森の掃除屋」なんて呼ばれることも。


この姿を見るとUFOだったり、SF映画に出てきそうなロボットに見えるかもしれませんよ!?

皆さんも足元を探して、ザトウムシがいたらその歩き方を観察してみて下さい!

by にわっち

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