生まれてすぐの大仕事
いつの間にか初夏が近づいてきています。
ほんの一月前は鳥たちのさえずりが賑やかでしたが、最近の森は雛や幼鳥とも聞き取れる声がしています。
先日、カヌーの合間に野生動物のひとコマを見る事が出来ました。
ピンボケしているので分かりづらいですが、オシドリのメスが雛を連れて移動している風景です。
カヌーツアーから戻り、いつものキャンプ場の入り江に戻ってくると、何やら警戒を知らせる高い泣き声が聞こえてきました。
辺りを見渡していると、カヌーを保管しているラックの下に、雛を連れたオシドリの家族がいました。
周りにはヒナを狙うカラスの群れ。。
オシドリは樹洞で繁殖をする鳥です。高い所の木の樹洞で卵を産み、孵ったばかりのヒヨコ状態の雛たちは、巣穴から落ちる様に飛び出して巣立ちをします。
そして、母親の後を付いて水辺の安全な所まで移動します。卵から孵ったら一番最初にするのがこの大仕事です。
樹洞は外部から見えないので安全ですし、水辺の隠れる所も比較的安心です。
でも、巣から出て水辺に行くまでが非常に危険なのです。他の鳥や動物に襲われる事が多いのです。
この移動中にオシドリの親子はカラスに見つかってしまい、襲われていました。
でも、雛を必死に守ろうとする母親のオシドリはとても逞しかった!
3方向から来るカラスの攻撃を巧みに牽制しながら、何とか水辺まで辿り着いて難を逃れていましたね。
食うか食われるかの野生のひとコマを眺めていたのですが、親の慈愛に満ちた力強さに少し感動☆
母親は強しですね!
by にわっち


















