2008年12月12日

グリーンウッドワークその参

研修3,4日目はスプーン作りに使ったカービングナイフとツーカカムを製作しました。
ナイフ作り?と思うかもしれませんが、この2つのナイフはなかなか身近に手に入れることができないナイフです。そしてナイフを自分で作ることでより刃物への理解を深めることができます。

刃物となる材は、どこにでも売っているヤスリです。
ヤスリは炭素含有量の多い高炭素鋼として昔からナイフなどに使われてきた鋼です。

作業工程を写真を交えお伝えしたかったのですが、夢中になりすぎて写真を撮るのを忘れてしまいました。スミマセン。

なのでポイントだけ!!

ポイントとなるのが、焼入れです。
みなさんも鍛冶屋のイメージをすると、鋼材を火の中に入れ、叩くのを想像しませんか?
高温の中に鋼材を入れることによって組成がかわり、よりかたくなります。
また、叩くことでかたくもなるし、目的の形にすることができます。
それを丁寧に研ぐことで刃物に生まれ変わっていきます。

刃物ができたら柄も作ります。
柄となる材も生木です。
生木を斧やナイフで自分好みに削りドリル(人力)で穴を開けできた刃物を差し込みます。
生木なのでまだ水分を含んでいて、乾燥すると水分が抜け収縮しこれで刃物が抜けなくなる仕組みです。

最後にナイフを入れるケースも作りました。

GW9.jpg

完成です。

GW10.jpg

切れ味の方は・・・・・・。
バツグンとまではいきませんでしたが、ちゃんと刃物として使えます☆☆☆

自分で刃物を作ることで、刃物の構造、砥ぎの重要性、柄の持ちやすさなど、いろんな視点から考えさせられました。

ちなみに日本の刃物には高炭素鋼に軟鉄を鍛接して複合構造(ラミネート)した刃物があります。
これは、日本の独壇場的な刃物であり、世界的に見ても非常に高い評価を受けているそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スプーン作りの完成品はどうなったのか?とみなさん思っているかもしれませんが、後ほどご紹介いたします。

シュウヘイ

コメント

http://greenwood.tea-nifty.com/
うらやましい。
こんど成果をシェアしてください。
2月でどう?

コメントありがとうございます。
返信遅くなってすみません。

かしこまりました。
シェアしましょう!!

コメントする