野の花あばら家荘日誌の最近のブログ記事

 

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野の花あばらや荘とは 奥入瀬渓流の玄関口・焼山にある、

その名の通り まごうことなき 「あばらや」です。

家のまわりを てん や りす が走り回り、

時に青大将やしまへびもうろうろしているようなところです。

とってもとっても鳥の多いところなので、

気に入って住み続けて3回目の夏を迎えていますが、

毎年あばらやの目の前の林で囀ってくれていた のじこ という鳥が、

どういうわけか今夏は姿を見せず、ずっと気になっていました。

(かわりに ひよどりが うるさいのなんの)

昨年の繁殖にしくじっちゃったのか、渡ってくる前にアクシデントがあったのか

それはもちろんわかりませんが、

あの のんびりとした囀りが聞かれないのは

とってもとってもさみしいことでした。

ところがところが、7月に入って、あのキレイな歌声がいきなり響いてきたのでした。

なーんだ、きてたのかー

でも、来てんのに あばらや荘にカオを出さないとは、ふといやつざんす。

まー元気だったなら、それでいいんですが。

 

・・・・・・というわけで、そのジミながら 愛らしきお姿を玄関先から一枚。

目のまわりの 白がチャームポイント

 

上空を のすり や くまたか おおたか なんかが

しょっちゅう飛んでいるから、気をつけてね

 

 

だぼ

 

 

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あばらやのお隣には小さなオンコ(イチイ)の植木があるのですが

この秋も、そこに紅い美味しそうな実がたくさんなっていまして、

ヤマガラたちがせっせと訪れています。黄葉をバックに秋らしい一枚。

 

だぼ

 

 

 

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あばらや荘の前を流れる奥入瀬川にはヤマセミ夫婦が棲んでいて

家にいても時どき声が聞こえてきたり、屋根の上を飛んでいたりします。

(こちらはその奥方さま)

しかし、しょっちゅう見かける割には いまだヨソモン扱いのようでして、

満足に近寄らせてもらえず、とうぜん写真も撮らせてもらえません。

先日ようやっとチャンスを頂けましたが、露出補正にシッパイ。

白が思いっきり飛んでしまいまして、お話になりませんでした。

あーあ。

ヤマセミって、暗い森の中でも結構、白が強く光るんですよね。

面白くないので、ぐちゃぐちゃ修正をかけていたら

なんだかウォーホールもどきの

イラストチックなヤマセミとなりさがってしまいました。

まー、これはこれでいいか。

おそまつ。

 

あばらやは室内温度と外気温がほぼ同じ

(いやむしろいま時期は部屋の中の方が冷えている)ので、

ヤマセミの声も聞こえちゃったりなんかしますが、

朝晩の冷え込みはなかなかのものになってきました。

 

だぼ

 

 

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不慮の腰痛と、えらくタチの悪い夏風邪にいじめられてはや半月。

回復力超減退のおっさんも、ようやく回復の兆し。

ところが、直りかけになって嬉しくて、ついばかみたいに呑んで、不調。

性根を入れ替える、という言葉もむなし、アホ中年。

リハビリをかねて、あばらやのまわりを散歩。

あばらやのすぐ近くを流れる、奥入瀬川沿いの排水路。

なんとそこにバイカモ発見。いや、涼やか。

暑気はもうだいぶゆるまったとはいえ、日中の残暑はまだ続きそうな気配。

 

しかし見上げればハチクマが渡りをはじめ、

ウグイスは鳴きやみ子を連れて、

ホオジロは最後の子育てに朗々とさえずるも、

それはどこかしら秋の音。

 

だぼ

 

 

 

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あばらや荘の近くの道路で もぐら が死んでいました。

なんで息絶えたのかはわかりませんが、ころんとあおむけにひっくりかえっていました。

家内が棒切れでひっくりかえしたところを、ワタクシがパチリ。

すごい手をしているなあ。

あらためて感心しちゃいました。

 

だぼ

 

 

 

先日、あばらや荘に駐在さんがひょっこりやってきた。

「くまがでました」

つい最近も、近くで出たばかり。

ノビのスタッフが帰宅途中に国道のすぐわきで仁王立ちしていたのを見つけて、

ずいぶんおどろいていた。あばらや荘の、すぐそば。

 

「と、いうわけなんで、気イつけてね~」とニコニコ顔の駐在さん。

って、家内は朝な夕なに近所をひとりで散歩する。

あの~、ここらでは駆除してくれないンですか? と不安顔でたずねる家内に

「いやあ~、前からいるもんなんでねえ。あっはっは」

うーむ、ノンキだなあ。

ちとノンキすぎるんじゃないの、駐在さんってば。

とか、思ったりもしたものの、

まあ、前からいるものの方の先住権が優先されるってのも、道理だよな。

でも、フツー、町じゃなかなかこんなこといえないよね。

さすが、ヤケヤマ。

 

ヤケヤマは、以前からクマがよく出るところだし、

近隣住民もさほど騒いでもいないようす。また出たか~ってなもんなんですなあ。

あばらやの近くでは、川を渡って国道に現れ、人家をすぐ脇を取って藪に消え、

市民スキー場をのしのし登っていって、その後、下山。

なんと、桂月橋を渡ってまた奥入瀬川右岸の森に帰っていくというのが、

ここのクマの散歩コースという。へへえ、なぜ、帰りは橋を渡るのだろうかねー。

 

あばらや荘主人は西日本のクマ増加傾向のことなんかを結構気にしていて、

東北の実情はどうなのかな、とか思ったりもしている。

こんなことをいうとナンだが、クマ保護とかを叫ぶ人なんかは正直ニガテで、

そういうひとたちはある種のオトギバナシの信奉者にすぎないと思ったりもする。

 

先方の「事情」が変わってきていることに気づかず、

いままでどおりの対応で被害が出ても、それは自然の変化を掌握できなかった

ニンゲンの怠慢という意見は鋭く、ゼツメツだのホゴとかなんとかよりも、

むしろそっちのほうの論点に組してしまうあばらや荘主人だが、

この主人自体が、まさに怠慢を絵に描いたような、とんでもなくぐうたらなおやぢなので、

ちょっとフクザツな思いで、すぐ近くにクマの棲むわがヤを眺めた夕暮れ時でした。

 

だぼ

 

 

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注:この写真はヤケヤマの住人(住獣)ではありませぬ。

あばらや荘主人が以前別の場所で会ったもの。

 

North VIllage Plus

ガイドスタッフがお届けする、
奥入瀬・蔦ノ森散策日誌。

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